赝作 男人真命苦

「男はつらいよ」が現代の大阪によみがえる！　　1969年8月、山田洋次監督、渥美清主演の映画『男はつらいよ』が公開され、大ヒットとなった。以来、寅さんと妹さくらとの情愛や、瞼(まぶた)の母・お菊との丁々発止、マドンナとの出会いと別れなど お決まりの人情話は日本のお盆や正月 に無くてはならない風物詩となった。　　映画 第49作『男はつらいよ 寅次郎ハイビスカスの花 特別篇』から約四半世紀。2020年、舞台を大阪に変えて、「贋作 男はつらいよ」として寅さんが現代によみがえる。　　寅さんを演じるのは、関西の落語家・桂雀々。寅さんにふんして注目を集めた落語会「桂はつらいよ」。その風貌が似ていることで、山田洋次監督自らが新しい寅さん像を着想した『贋作 男はつらいよ』。寅さんの妹のさくら役の常盤貴子とそのファミリーも、みんな大阪弁をしゃべる。設定を現代に置き換え「贋作」をうたうが、“本物の本物による「贋作」”であることが、ドラマの一番の見どころです。

史迪仔！

　　宇宙嵐に巻き込まれたスティッチが不時着したのは、ジャパン最果ての南の島、イザヨイ島。そこでスティッチは島の少女ユウナから、どんな願いも叶えてくれるという「ちたまの石」の伝説を聞く。自分も「宇宙一の力」を手に入れようと大張り切りするスティッチ。でも願いを叶えてもらうには43のイイコトをしなくてはならない。かくして、スティッチのイザヨイ島での新生活が始まった！　　ディズニーの大人気キャラクター“スティッチ”を主人公にした新作ＴＶシリーズ。長編シリーズ4作目となる「リロイ＆スティッチ」のその後という設定で、舞台をハワイから沖縄の架空の島・イザヨイ島に移している。新たに登場する日本人キャラクター“ユウナ”との絆や、沖縄の自然や風物、また、三線といった独特な音楽など本作ならではの楽しみが散りばめられている。　　staff　　アニメーション制作 ： マッドハウス(madhouse)　　企画 ： 丸山正雄　　ジェネラル・プロデューサー ： 岩瀬安輝／吉本聡　　監督 ： 波多正美　　シリーズ構成 ： 米村正二／柿原優子　　cast　　スティッチ ： 山寺宏一　　ユウナ ： くまいもとこ　　ジャンバ博士 ： 飯塚昭三　　プリークリー ： 三ツ矢雄二　　オバア ： 京田尚子　　キジムナー ： 山口勝平